※ネタバレなし!第2回映画紹介~Netflix編~「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」見ただけでなんとなくお洒落な気分になれちゃう映画
こんにちは、といまるです。ただの田舎の大学生が、独自の視点で描く映画紹介。第2回目はNetflixで鑑賞のできる「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」という作品。
あらすじ
大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは 、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれたこと。生粋のニューヨーカーのギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャッツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事がつぎつぎと起こるのだった……。現代を代表するアイコニックな俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ!
見るからにロマンチック!タイトルがお洒落要素満載です。ギャッツビーって名前からしてお金持ちですよね。。。偏見ですけど。
見どころ
見どころその1 ティモシー・シャラメとエル・ファニングという豪華キャスト
ティモシー・シャラメとは?
みなさんはティモシー・シャラメをご存知ですか?彼は持ち前のベビーフェイスと多彩な演技力から、数々の映画に引っ張りだこの俳優さんです。
さらに「君の名前で僕を呼んで(Call Me By Your Name)」においては当時若干22歳であったにも関わらず、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるほどの実力派。
主な出演作も「インターステラー」「ホット・サマー・ナイツ」「レディ・バード」と、映画が好きなら一度は聞いたことがあるようなものばかり。
本当にイケメンなんです🥺
劇中では彼がピアノを演奏しながら歌うシーンも。。。!
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じゃあエル・ファニングは?
またまたエル・ファニングも非常に人気の女優さんです。名前は知らずとも、実は目にしたことがある方も多いかも知れません!
劇場デビューも非常に早く、2001年から既に「アイアム・サム」にてデビューを果たしています。子役の頃からキャリアを重ねており、ミステリアスな雰囲気と非常に自然な演技で感客を惹きこんでいく女優さんです。主な出演作も、「ベンジャミン・バトン」「20センチュリー・ウーマン」など有名作がたくさん。
しかし!もしかすると皆さんは彼女の出演している映画を、何度か見ている可能性が。。。
それはマレフィセントシリーズのオーロラ姫
え!?あの子が出てるの!?ってなる方も多いはず。
詳しくはこちらを。。。
美男美女カップルは見ているだけで眼福
主演2人が美男美女なのは少しでも伝わったでしょうか。では、この2人がどのように絡み、衝突していくのか。そういったことも皆さん気になることでしょう。ごめんなさい!秘密です!是非ご自身の目で見てください!
美男美女カップルがニューヨークの街でデートをするだけで、もうそれは眼福なのです。それが伝わればいいなと思ってます。
見どころその2 雨とジャズ
この映画は美しい雨の描写とジャズ音楽が組み合わさって構成されています。しかも、ティモシー・シャラメが弾き語りするんです!!!
映像美×お洒落な音楽が、私たちのどんよりとした心を満たしてくれること間違いなし。
あれ?エル・ファニングがいない?と思ったあなた。鋭いですね。どうしてでしょう!!
本当は雨の日って憂鬱な気持ちになるじゃないですか。でも人やシチュエーション、場所によっては普段とは違う面白い世界を見ることができる。そんな気持ちにしてくれます。
田舎は本日も雨です。さあ、外に出ようかな。
感想~雨の日にはこれを観よう~
正直、この映画は特に考察なんてものは必要ないな!なんて思っちゃいました。難解な映画を見ながら頭を使って、その映画に隠されたメッセージを探して落とし込んでいく、なんてことしなくたっていいんです。
見てるだけでうわ〜あるなあ!なんでこうなるの!だめだよ!!とかいろんな感情が自然と出てきて、なおかつお洒落な世界観に自分もいるかのような、そんな映画です。
雨続きで憂鬱だぁ、何も考えたくない!って時に見たら本当に気持ちがスッキリするはず!
その日の気分によって映画を選ぶのも、いいかも知れないですね。
では。
視聴はこちらから
https://www.netflix.com/title/81129915
※ネタバレなし!第1回映画紹介~Netflix編~「リチャード・ジュエル」こうして人々はメディアに操作されていく
こんにちは、といまるです。ただの田舎の大学生が、独自の視点で描く映画紹介。第1回目はNetflixで鑑賞のできる「リチャード・ジュエル」という作品
あらすじ
1996年、アトランタ・オリンピック開催中に爆破テロ事件が勃発。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって数多くの力で多くの人命が救われた。だが、爆弾の第一発見者であることでFBIから疑われ、第一容疑者として逮捕されてしまう。ジュエルの窮地に立ち上がった弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)は、この捜査に異を唱えるのだが…。
なんともまあ、胸糞からの感動が期待できそうなあらすじなんでしょう。。。
真実を知る観客にとっては、メディアに左右されていく人々に嫌気がさしていくでしょうね。。。
しかし少しマイナーなこの作品、かの「クリント・イーストウッド」が監督されているという映画なのです。
巨匠クリント・イーストウッドとは
クリント・イーストウッド氏は、2021年現在91歳という高齢ながら現役の俳優兼映画監督という超人です。名作中の名作「ダーティー・ハリー」においても主演を務め、皆さんとも馴染みの深い「硫黄島からの手紙」等では監督を務めている、いわば巨匠なのです。
詳細はこちら
感想~メディアって。。。~
お恥ずかしながら、イーストウッド氏の作品ということを知らずに期待せずに鑑賞しました。。。結果的にとっても良い映画でした!!
先に言っておきますと、リチャードって全然イケメンでも優秀でも完璧でもないんです。むしろ冴えないキャラで変に真面目だから、周りから虐げられてるような、小学校で言う正義感の強いチクリ魔みたいな人。警察官に憧れすぎてでしゃばってしまうし、いろんなことが上手くいかない。
でもその愚直さから。。。みたいなとってもハートフルな作品に仕上がってます。設定から起承転結まで本当に完璧。本当に実話なの?って疑ってしまうレベルです。
メディアって本当に諸刃の剣で、いい意味でも悪い意味でも人々の考え方を統制できてしまいますよね。リチャードもそうですけど。これって今の感染症関連のことだってそう。
いろんなイメージを結びつけて、情報を曲げてしまうような偏向報道だったり人々を煽るようなことを言ってみたり、悪者を作ってみたりと。。。
イーストウッドの作品はこんな感じで、みんなにメッセージを組み込んで作品を創作してくれるんです。そこが好きなんだよなぁ。映画の良いところは、ただ楽しめるだけじゃなくて考えさせてくれることだって思います。素敵ですね。
Netflixで視聴できます
https://www.netflix.com/jp/title/81211846
ではまた。
*1:Filmarksより引用